環境影響評価は、土地の形状の変更、工作物の新設その他これらに類する事業を行う事業者が、その事業の実施に当たり、あらかじめその事業による環境への影響について、自ら適正に調査・予測及び評価を行い、その結果に基づいて環境保全措置を含む事業計画を検討するものです。

また、調査、予測、評価の手法及びその結果を公表して、住民や市町村などから意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていこうという制度です。

当組合では、平成29年度から環境影響評価に取り組んできましたが、環境影響評価準備書に対する県知事意見等を考慮し、このたび環境影響評価書を作成しました。

※ごみ焼却施設の整備にあたっては、1日当たりの処理能力が「100トン以上」のものが対象となります。

 

【環境影響評価の流れ】

  ①調査項目、調査の方法などを定める方法書の作成

  ②方法書に対する意見の集約

  ③現地調査

  ④調査結果より環境に与える影響の予測・評価をまとめた準備書の作成

  ⑤準備書に対する意見の集約

  ⑥準備書に対する意見を踏まえてその内容を修正した評価書の作成

  ⑦事後調査

 

【環境影響評価書】

表紙目次

第1章_対象事業の目的及び概要

第2章_1_対象事業実施区域及びその周辺の概況_自然的状況

第2章_2_対象事業実施区域及びその周辺の概況_社会的状況

第2章_3_対象事業実施区域及びその周辺の概況_社会的状況(法令)

第3章_方法書についての意見及び見解

第4章_調査項目

第5章_調査、予測及び評価の手法

第6章_1.大気質

第6章_2.騒音・低周波音

第6章_3.振動

第6章_4.悪臭

第6章_5.水質

第6章_6.地下水の水位および水質

第6章_7.動物、8.植物、9.生態系

第6章_10.景観、11.人触れ

第6章_12.廃棄物等

第6章_13.温室効果ガス等

第7章_環境保全のための措置

第8章_事後調査

第9章_総合評価

第10章_準備書についての意見及び見解

第11章_評価書作成にあたっての準備書記載事項との相違の概要

第12章_受託者の氏名及び住所

(巻末)用語解説集

裏表紙

評価書(要約書)