この基本設計は、施設整備基本計画(平成30年3月)を基に各施設の規模や構造等を検討し策定したものです。今後、更に費用対効果、社会情勢、環境面等を考慮し詳細な検討を行います。
1.中間処理施設整備基本設計の概要
(1)エネルギー回収型廃棄物処理施設
項目 | 内容 |
施設規模 | 133t/日(66.5t/日×2炉) |
処理方式 | ストーカ式 |
余熱利用 | 発電、場内利用 |
(2)マテリアルリサイクル推進施設
項目 | 内容 |
施設規模 | 11t/5h |
処理方式 | ・不燃ごみ・粗大ごみ 破砕、選別
・缶類 前処理、選別、圧縮成型 ・びん類 選別 ・プラスチック製容器包装 前処理、選別、圧縮梱包 |
2.最終処分場整備基本設計の概要
項目 | 内容 |
埋立容量 | 約61,000㎥ |
埋立期間 | 15年 |
埋立対象物 | 焼却残渣(主灰・飛灰)、破砕不燃残渣、し尿汚泥焼却残渣 |
浸出水処理施設 | ・処理能力 17㎥/日
・処理水 無放流循環利用 |